
【wa-TAKUMI】
wa-MIRAIサイトは、これまでwa-MUSEとwa-COLLABの2カテゴリーで運営して参りましたが、
皆様にご紹介したい工芸品、その作り手である工芸者がいくつか生じてきました。
この際、それらをwa-TAKUMIのカテゴリーを新設してご案内する運びとなりました。
主として江戸扇子、江戸硝子、組子細工、水引き、人形、金工、組紐、などの分野と工芸者になります。
順次、掲載を進めて参りますのでご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
店主 三村 英夫
-匠-工芸者紹介

松井 宏(江戸扇子職人)
現在、数名しか残っていないと言われている江戸扇子の職人の一人。
その中でも代表的な作り手である。
昭和22年 江戸川区に生まれる。
昭和33年 11歳より父のもとで扇子作りの手伝いを始める。
昭和44年 本格的修行に入る。
昭和57年 ホテル・デパート・各種イベント・江戸川区内地域まつり
小中学校体験学習教室・海外の日本フェアに参加など行い江戸扇子の発展と普及に努めている。
平成16年 江戸川区無形文化財認定
平成26年 東京都優秀技能者(東京マイスター)認定
平成27年 「グラデーション扇子」が経産省The Wonder 500に認定
*グラデーション扇子は東京造形大・松本朋子さんと松井さんが共同で開発した左右非対称の形、扇面は色彩のグラデーションを配した斬新さを大評判。仰ぎやすさにも優れている。
松井さんの代表作の一つ。
東京都伝統工芸技術保存連合会理事(江戸川地区会員)
江戸川伝統工芸保存会会長

故・新倉 綾子(人形)
1941年東京に生まれる。
1981年に人形美術協会本部の教授に就任。
同協会功労賞を10回受賞。2008年三越で開催された伝統工芸人形展で初入選。
デザインから伸造、外形の姿まで全て一人で製作する創作人形の分野で活躍。
多くの教室で講師も務めた。2023年没。遺作を当方に寄贈頂き販売中。

山川 英夫(組子)
建具の修業時代から組子を研鑽し山川建具を設立後も組子細工の発展に向けて努力と製作を継続している。
平成4年 中央技能検定(建具製作)検定委員(〜平成23年)
平成6年 東京都優秀技能者(東京マイスター)知事賞受賞
平成10年 東京建具組合副理事長就任(〜平成22年)
平成25年 秋の叙勲 瑞宝双光章受章
平成27年 江戸川区文化功績賞受賞
江戸川区指定無形文化財保持者認定
ホテル雅叙園東京の百段階段イベントなどに多数出展。

江戸硝子:田島硝子
江戸硝子の有名な作り手。従業員約50名を有し多数のヒット作品を制作。
特に富士山グラスは模造品が出来るほどの大人気。創業は1956年。
江戸時代に生まれた江戸硝子の伝統を引き継ぎ、現代にマッチした革新性ある商品展開を行っている。

山冨繁子(水引)
1941年年東京都浅草生まれ
財団法人日本工芸指導協会附属手工芸学園卒業、講師として勤める。
1980年東京水引芸術学園「中秀流」鈴木京琴教授に師事、各地の伝統工芸江戸職人展に参加する。
現在は雅号「山冨京心」を取得し活動中。
モットーは「水引は悪事災難が水を引くように去り、幸せが舞い込むという願いが込められており、その水引を通じて日本人の思いやりと美意識を伝えていきたい」

組紐 奥田禄郎
1930年東京都生まれ
大学在学中の夏休みに組紐の製造卸業・元木俊之介商店でアルバイトをしたことをきっかけに組紐の魅力に染まり卒業と同時に同社に入社。
1960年30歳の若さで独立し元木屋奥田商店を構える。
その後も研鑽に励み多くの作品を排出している。
江戸川区伝統工芸展にて区長賞、区議会議長賞、巧芸賞など多くの受賞の名誉を得て今日に至る。
高齢ともなりご子息が共働して継承している。

金工
当社が所有している「蝋型鋳銀」の作品と「銀粘土」の作品を限定数販売いたします。
「蝋型鋳銀」は、ロウや石膏などで作った原型を型にとってその型の中に高温で溶けた銀を流し込んで作品を作る技法です。
「銀粘土」は純銀の微粉末と水、バインダーを混ぜ合わせて作った粘土状の素材で、自由に形を作り、焼成することでシルバーアクセサリーを制作する技法です。